介護タクシーみよタク 積雪時の乗車

営業実態
そろそろ降ろした方が・・・

こんにちは、みよしです。

こんな風に、車イスを車に乗せることができたんだ!
と気づいた記事です。

初心者レベルです。
ベテランの方には参考になりませんのでご了承ください。
ではご紹介します。

依頼内容

1月6日(水)
80代のご夫婦です
奥様の通院にご主人が付き添います

奥様は歩行が困難なので、私の車イスを持って玄関までお迎えに行きます
そのまま写真右のスロープを使って道路までお連れします
今回は路肩が雪で狭かったので、敷地に入れさせていただきました

ご主人は、奥様ほどではないですが歩行が困難です
車までは杖と手すりで体を支えながら自力で歩かれます

病院は車で5分ですが、診察室に着くまで30分ほどかかります

事務所出発

雪です
通勤ラッシュの時間帯です
道が混むのは充分に想定内です

スロープが雪で使えないだろうから、早く着いて除雪してあげよう
そんな気持ちで早めに自宅を出発したんです
しかし、交通障害が起こっていました

新潟市内の大動脈である「新々バイパス」です。
故障車が1車線ふさいでしまっていました。
いつもなら30分で付けるところ、今回は70分掛かってしまいました
診察時間までぎりぎりです

ちなみに新々バイパスの交通量は、一般道として全国トップレベルだそうです

お客さまの家に到着

写真の通り、スロープに雪が積もっています

これでは車イスが移動できません
到着が遅れてしまって除雪している時間がありません

奥様の安全が第一です
そこでご主人と相談して思いついたのが次の写真のこの方法です

車の位置を微調整しました

一番上までスロープを伸ばすと、車イス乗車時に奥様が前傾姿勢になってしまいます
2段目にすると平行で安定しました

浮いているスロープの強度は大丈夫だろうか心配です
私の体重は約70キロ
自分で乗って試してみました

大丈夫そうです

奥様を車イスにお乗せして玄関を出ます
階段を前向きに1段下ります
そのままスイーっと乗車完了です

ご主人は階段よりスロープの方が移動しやすいです
車を道路に移動してお待ちします

ご主人も乗車完了です

ひと安心です

おまけ

診察も終わり、病院からご自宅への送りも終わりました

後の仕事は無かったので、玄関周りとスロープだけ雪かきさせていただきました
ほんのお礼の気持ちです

あとがき

この記事の積雪は少ないです
1月9日の積雪量は新潟市でも70~80センチでしょう

皆さま、運転や除雪作業はくれぐれもお気をつけください

では、また

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