介護タクシー《みよタク》 山でお宝探し

プライベート

この葉っぱの中にお宝がーっっ!
お分かりになりますか?

もはや介護タクシーとは一切関係なし!
《みよタク》の趣味の記事です

11月初旬に

秋晴れ
仕事も早々終わり、
平日にもかかわらず
真昼間から片道45分の山へ走る

熊のリスクは心得ているので、
せめて見渡しの良い場所で探索開始

新潟県内の国有森林にて

林道伝いの斜面に怪しいツルと葉っぱを見つける
(冒頭の画像)
そしてお宝の証を確認

二つの深緑色の丸い実

直径1センチ近くに育っている
お宝そのものも大きそうだ

道具

園芸用スコップ(税込み110円)
手袋(税込み110円)
熊鈴(税込み110円)
汚れてもいい靴(税込み1,900円)
この程度である

掘る

丸い実の付いてるツルを伝って、
お宝が埋まっている場所を特定する

お宝は土の中にいる

周りの雑草を取り除き、
手で掘れるだけ掘る
するとお宝の先端が顔を出す

渓流のそばにある斜面なので石だらけ

しばらくすると本体が見え始める

拡大すると、

スコップの右にあるのが本体、
その下の塊は大きな石、
更にその手前にY字の太い根っこ

お宝の上に石が乗っていて、
その石を根っこが押さえつけている

ここからは根気勝負

まず石を掘り出す
お宝を傷つけないように
手で石の周りの砂利を掻き出し、
地道に隙間を広げていく

小一時間でようやく石の掘り出しに成功

そしてお宝とご対面

撮影も忘れ、
ひたすら掘る・・・

途中折れているが、
末端まで掘り出しに成功

来た時よりも美しく

掘ったところを埋め戻し、
自然の状態にして山の神に感謝

また来年・・・

帰宅

洗うとこんな感じ

約60cm

1年で約10センチ伸びると言うので
5~6年ものってとこか

見慣れたスーパーの物とは違い、
自然の形がこれ

石を避けたり抱えたりしながら成長した結果の形

食う

これまたなんぎーんだて・・・
(通訳:大変なことです)

無数にできたくぼみに詰まった土や石を
千枚通しでほじくる

地道な作業が好きで、
夜な夜な一杯やりながら根気よくほじる

ひたすらほじる
芋に埋まっている小石が
ポロっと取れる瞬間がたまらなく楽しい

ほじり終わったら
直火で炙ってヒゲ根を燃やす

皮はむかずにすり下ろす
すり鉢でさらにする

ひたすらすると

粘りが強すぎて、
そのまま食べると危険

だし汁でのばし、
とろろ飯

ザルでこさないと
一緒に石を食べる羽目になる

(これは去年の画像)

お宝の正体

栗でもなく、
松茸でもなく、
自然薯

「体の弱い部分を栄養素で補給し、
体質を改善して強い体を作る」
古くから自然薯は滋養強壮に良いとされ、
健康を願って正月に食べる文化もある
大変ありがたい食材なのである

最後に

自然薯は意外と珍しくなく、
近所の道路の路側帯や中央分離帯でも
見かけることがあります

身近なだけに、
私有地で勝手に採ったりしないよう
注意することが大切です

介護タクシーとしてのページが迷走しだしておりますが、
大目に見てくださるとありがたく存じます

今回も最後までお読みいただきまして
ありがとうございました

コメント

タイトルとURLをコピーしました