トヨタシエンタ福祉車両の仕様

みよタクの特徴

こんにちは
みよし介護福祉タクシー
略して《みよタク)の三好です

今回は《みよタク)が使用しているシエンタの仕様と、
乗降り時の手順について、
なるべく画像を使って紹介させていただきます
「百聞は一見にしかず」
どうぞ

車イス乗車の場合

空の車内です
ストレッチャーもお乗せできるように、
助手席シート(中央奥)を前に倒した状態です

右に見えるシートは運転席後ろ、
主に付添いの方用です

画面中央の床にあるベルト2本は、
ストレッチャー固定用専用ベルトです
車イスの場合は使用しません
脱着可能なので、普段は取り外しています

車イスの方をお乗せする時の手順です

車内から逆走防止のベルトを引き出し、
車イスのフレームに掛けます
ベージュのベルトがそれです

万が一私がコケてしまっても、
お客様が後退することはありません

充分安全に配慮して行った実験です
スロープを上っている状態で放置するのは危険です
真似しないでください

実際に車イスのブレーキを掛けないまま手を離した状態です
スロープの上に車イスが停止しています

次の画像は、車内に乗車した状態です

この女性の身長は、167センチです
室内の天井と頭部の空間には、十分な余裕があります

ちなみに、日本の女性の平均身長は約158センチだそうです
(文部科学省発表データより引用)

両車輪から伸びているワイヤーは、
後ろに引っ張るためのものです

ベージュのワイヤーで後退を防止し、
前進も防ぐことにより、
車内で車イスが固定されます

フルリクライニング車いすの場合

基本的に車イスと同じです

見た目はわかりませんが、車高調整機能を作動させて
スロープの角度を一番緩やかにしています

スロープを上る時に頭の位置が下がってしまうので、
背もたれを少し起こしています

前側の固定ロープです
これで車イスの後退を防止します

後ろの固定ベルトを掛けて車イスの前進を防止します

上の画像のフックを掛ける位置が不適切です!ご注意ください!
この掛け方だと、走行中にS字フックが左右に動きます
その結果車イス動く可能性があるので、
ティッピングレバー上から伸びているフレームに掛けましょう

あとがき

写真の編集がこんなに大変だとは思わなった
というレベルです

見やすさと、自分の作業負担軽減のためにも勉強します

ブログレベルが0.8になりました
(1記事につき0.1カウントです)

どうでしょうか?
車両のイメージはできましたでしょうか?
投稿するたびに不安が募ります

今回も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました
では、また。

コメント

  1. 北村眞隆 より:

    こんにちは!
    大変参考になりました。
    私は大阪府箕面市で介護タクシーを開業しようかと考えてる者です。

    ちなみに、このシエンタの介護タクシー仕様費用はお幾らだったのでしょうか?

    北村

    • みよタク より:

      北村様
      初めまして、コメントありがとうございました。
      結論からお答えしますと、タイプBの新車で約275万円でした。
      以下の装備料込です。
      ・スタッドレスタイヤ4本分一式
      ・ナビ
      ・ETC
      ・ドラレコ
      ・料金メーター

      モデルチェンジもしましたし、お近くのお店で見積もりしていただくのをお勧めします。
      返信が遅くなって申し訳ございませんでした。

      みよし介護福祉タクシー
      三好

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