介護タクシー みよタク開業3週目の実態

営業実態
実際に働いているイメージ
みよし介護福祉タクシーの守護神「ぐい」と申します

ぐいは、みよし介護福祉タクシーの目印として生まれました。
車の看板は、もっと大きくしてあげれば良かったと、少し後悔しています。



こんにちは、みよしです。

早いもので、3週間が経過しました。
まだ土曜がありますが、どんな週始めだったかを振り返ってみます。

10月19日(月)

時間外の輸送もしていますが、通常営業は8:00からにしています。
9:00ごろ、電話が鳴りました。

サービス付き高齢者住宅(サコウジュと呼ばれます)の職員の方でした。
職員さん:「近くのクリニックまで〇〇さんを送っていただけますか?」とのこと。
 みよし:「10時ですね、ありがとうございます!」
職員さん:「歩けないので、部屋まで迎えに来てくれますか?」
 みよし:「では車いすをお持ちしますね。」

こんなやり取りでした。

この施設は2週前にご挨拶に伺いました。
職員さん、ありがとう!
先週の仕事はすっからかんでしたので、月曜の朝のこのお電話には
テンションが上がりました。

お客さまを病院にお送りしたところで、また電話が鳴りました。
来週の予約の電話です。

私のテンションはすでに上がり切りました!

そして昼頃、クリニックに送った方のお迎えをさせていただきました。
お部屋まで送り「お大事に」とお別れしました。

それからです。
しばらく誰からも必要とされない時間が訪れます。

空き時間はごあいさつ回りです。

何もなく夕方5:00に通常営業終了。
その後も何も起こりません。

10月20日(火)

午前10:00に同業の先輩から、近所の仕事の依頼を1件いただきました。
同じ系列の病院と介護施設の移動です。
「安くて悪いわねえ」
開業したての私には、そんなこと関係ありません。
とてもありがたいです。

結局この日の入電はありませんでした。

空き時間は、近くの公園で車いすと散歩です。

散歩しながら、階段や段差の移動の練習をします。

そして日も暮れ、17:00通常営業終了。

10月21日(水)

午前10時ごろ、やっと電話が鳴りました。
以前ごあいさつに伺ったグループホームの職員さんでした。

職員さん:「先日はわざわざご丁寧にありがとうございました。」
 みよし:「先日は、お話を聞いていただき、ありがとうございました!
      どうかされましたか?」
     なんて優しい方なんだと感激しました。

私が「どうかされましたか?」とお伺いしたのは訳があるのです。
ここのグループホームは、この界隈に君臨する巨大施設の中のひとつで、
利用者さんの送迎には困っていないと言われていたのです。

職員さん:「遠くの病院から退院してここにお連れしたい方がいるのですが、
      歩けないので車いすが必要なんです。何とかなりませんか?」とのこと。
 みよし:「普通の車いすでいいでしょうか?でしたら私がご用意できます。」
職員さん:「助かります。」

こんなやり取りでした。
そして来週の予約をいただくことができました。

その後、また電話が鳴りました。
先日あいさつした近所の総合病院の総務課長さんです。
名刺やチラシを、病院入り口の公衆電話やラックに置かせていただけるとのこと。
早速準備して伺いました。
「患者さんも喜ぶかもねえ」とありがたいお言葉。
私の住んでいる新潟市江南区には、介護タクシーは他に1社しかありませんので、
通常のタクシーの電話番号表しか表示されていませんでした。

この日の電話は、これで終わりです。

17:00に通常営業終了。
その後も何も起こりません。

まとめ

電話いただいたらすぐに出動できるよう準備は怠りません。
待機していることも仕事のうちと割り切っています。

でも、ボーっと待っているだけでは生活できません。
介護施設や病院関係にごあいさつ回りです。
技術力アップのため車いす散歩もします。
家に戻れれば、記事を作ったりします。

私は営業が好きな変わり者です。
ごあいさつは全く苦になりません。
むしろご縁を求めてあいさつ運動を楽しんでおります。

あとがき

家計の負担を減らす日はまだまだ先です。
大変ですが、それが仕事の厳しさであり楽しさです。
地道にコツコツも得意なんです。

今回も最後まで読んでいただきました、ありがとうございました。
では、また。

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